緑園だより
2024.11.07
お芋と防火管理のお話し
日増しに寒くなってまいりました。
ご入居者皆様の日常生活や、服装もすっかり冬の装いになりつつあります。
寒いからこその楽しみもあれば、朝晩の「さぶっ」も増えたのではないでしょうか。
寒さを逆手に焼き芋を作り皆さんと楽しみます。炭火の周りは不思議ですね自然と笑顔や会話が花咲きます。
お芋を蒸かして炭火でこんがり仕上げます。あっつあつのアルミ箔を剥がしてガブリです。
これが昨年から行って好評という事で…
これは良いぞと調子に乗って…お芋を更にキロ単位で買い足して…
11/8(金)に行います!。ご様子は後日ご紹介いたします。
甘めな話の後は、少々固いお話のご紹介です。
けいあいの郷緑園の防災についてお伝えをしたいと思います。
要配慮者利用施設にかかる避難計画・避難訓練等の規定
介護保険法及び省令における規定 (ごく一部抜粋)
指定介護老人福祉施設は、非常災害に関する具体的計画を立て、非常災害時の関係機関への通報及び連携体制を整備し、それらを定期的に従業者に周知するとともに、定期的に避難、救出その他必要な訓練を行わなければならない。
漢字と固い表現ばかりで…この辺にしておきます。
主体となって防火管理を行う者を防火管理者と言います。
防火管理者の役割は多く、専門的な知識と共に資格が必要となります。ちなみに国家資格なんです。
資格証と本人の身元がしっかりしているとの証明を準備し地域を管轄する消防署へ届け出ます。
訓練の一コマ
机上訓練
現代は、火災に備えた訓練ももちろんですが、自然災害に備えた内容の傾向が強いと言えます。
特養に於いては自然火災より地震、水害対策の準備がより重要視されています。
怖いですが、入居者様の生活をより安心安全に支援させていただく為にも目を背ける事ができません。
私自身も約10年程防火管理者の任をさせて頂いておりましたが、現在は介護現場のリーダー職の
職員がその役を担っています。
我々に今行える最大をしてまいります。災害時も安心して下さいとは言い切れないですが、
取り組みのご紹介でした。
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