緑園だより
2024.02.04
生活リハビリ
こんにちは😄
寒さが残る今日この頃ですが、2月4日は立春ということで暦としては春になりましたね。
寒い日は続いていますが、施設の中は日々ほっこりと暖かく皆さんのんびり生活されています。
今回は施設で生活している皆さんと職員が行っている生活リハビリについてお話します。
皆さん、「生活リハビリ」って聞いたことはありますか?
特定の定義はないようですが…
「生活リハビリとは、着替えやトイレ、入浴など利用者様が日常を生活する上で行う活動をリハビリと捉え、日常生活動作を自分の力でできるように支援することを指します」
ですので、リハビリの専門家が直接的に筋力アップや柔軟性アップを目指した機能訓練を実施するのではなく、当施設では主にケアスタッフ(介護士)がその実施者としての役割を担っています。
特に、日常生活の場となる住宅型の高齢者施設などでは、この「生活リハビリ」という考え方は重要になります。
日常的に毎日行う活動をできるだけ自分の力で取り組む「生活リハビリ」を行うことで筋力や体力、バランスなど日常生活を営む上で重要な身体機能(基礎体力)が低下しないように維持する効果が期待できるのです。
実際に行っている内容は次回ご紹介させていただきたいと思います。