お知らせ

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2024.02.07

生活リハビリ②

 

 

 

こんにちは。

 

前回に引き続き生活リハビリについてお話をしたいと思います😄

 

 

 

特定の定義はないようですが…

 

「生活リハビリとは、着替えやトイレ、入浴など利用者様が日常を生活する上で行う活動をリハビリと捉え、日常生活動作を自分の力でできるように支援することを指します」

 

 

 

今回は当施設で実際に行っている生活リハビリについて紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

例えば、日常生活動作での『移動』についてはいくつかパターンがあります。

 

 

➀日常生活の中で、ご自分で安全に歩くことができる

②日常生活の中で、職員の介助があれば安全に歩くことができる

③日常生活の中で、車椅子を使用してご自分で安全に移動が行える

 

 

 

 

➀日常生活の中で、ご自分で安全に歩くことができる

これは福祉用具を何も使わず歩いている方もですが、「杖」や「歩行器」を使用してご自分で歩かれる方も含まれます。

 

後期高齢者のイラスト(女性)    歩行器のイラスト

 

 

 

 

 

②日常生活の中で、職員の介助があれば安全に歩くことができる

お一人での移動は難しいけれど、職員が介助のもと対応すれば安全に歩くことができる方もいらっしゃいます。

 

通院介助をする人のイラスト(女性)

 

 

 

 

③日常生活の中で、車椅子を使用してご自分で安全に移動が行える

歩くことは難しいけれど、車椅子に座った状態であれば足や手を使って安全にご自分で移動ができる方が対象になります。

両手足で移動する方もいれば、手だけ、足だけを使って器用に移動される方もいらっしゃます。

 

横から見た車椅子に乗る人のイラスト(おじいさん)

 

 

 

 

 

皆さんそれぞれ自由に移動されていたり、「ご自分のお部屋から食事の席まで」「食事の席からトイレまで」など、短い距離を行っていただいていることもあります。

 

このように日常生活の中で、さまざまな手段を使ってご本人様ができること、できる動作を生活リハビリとして取り入れています。